仕事内容
10月の苗植えから春までの続く収穫まで行っていただきます。
促成栽培(そくせいさいばい)なので年間を通して収穫は続きますが、夏季は収穫がないため基本的にはお休みです。休みの間ももちろん給与は発生します。
促成栽培について
きゅうりの出荷量 日本一の宮崎県!
宮崎県では、年間およそ6万トンのきゅうりを全国各地に出荷しています。
その量は日本一。
東京中央卸売市場の、きゅうりの入荷量は、最も入荷量が多いのが5月、少ないのが12月です。
月ごとのきゅうりの値段をくらべると、入荷量が多い5月は値段が安く、入荷量が少ない12月は、きゅうりの値段が一番高くなっています。
つまり、寒い時期にきゅうりを出荷すると高く売れることがわかります。
宮崎県のきゅうり農家が、冬にきゅうりの出荷量を増やすために取り組んでいるのが促成栽培です。
冬でも暖かい宮崎では、少しの暖房や温水を使うだけで、ハウスの中を温めることができます。
他の県からの出荷が少ない時期にきゅうりを市場に出すことで、宮崎県はきゅうりの出荷日本一になったのです。
苗入れ
10月の苗入れを皮切りに順次、栽培が始まります。
ハウスごとに日程をずらすことで年間を通して収穫ができます。
収穫
約1ヶ月ちょっとできゅうりになるので順次収穫をしていきます。
収穫後の箱詰めは専門の方がいますので収穫のみをおこなっていただきます。